セルフメディケーション

月曜から御めかし系女子が優しい嘘を求める日々を綴るブログ

アイドル短歌まとめ 1812

寒いなら上に一枚着ればいい 朝が嫌なら泣いたっていい / 村上信五

いやだ、しんどい、つらいとかいう負の感情を、村上くんなら当然のことのように肯定してくれそうだな、思って詠んだ句です。

 

美しくないわけがない 笑い、泣く僕の命を食べて咲く薔薇 / 中島健人

ケンティー的自分のファン評ってこんな感じ?という句です。

 

あたたかい布団の中で「眠い」ってつぶやく前に寝てもいいのよ / 八乙女光

いちいち感情を教えてくれそうでかわいい八乙女くん。

 

初雪がまどろむ熱に溶かされる何歳だってはじめてはある / 伊野尾慧

自分的にいのちゃんの色っぺえなと思う部分を抽出してイメージした歌です。いのちゃん特有のゆったりした感じ。

 

「真っ白な服着てご飯食べられる?」落ち葉を踏んで笑う夜2時 / 高木雄也

高木くんは「夜」のイメージの男性なんですが、それでいて無邪気な少年性、いい意味でずっと「男子」な部分を持ってる人だと思う。そういう「男子」と「男性」の境目を表現してみたかった歌です、

 

陽の当たる場所で生きよう 吹きすさぶ風を知らずに並び立つ湯気 / 有岡大貴

冬の寒い日、暖かい部屋の中、2人分の食事が用意されたテーブルに有岡くんと向かい合って座っているイメージ。外はどんなに冷たくたって、有岡くんが存在すれば安全地帯になりそうだなあというイメージ。

 

曇天を見上げる姿 遠くても誰より雪に近いいきもの / 薮宏太

これは完全に流星の詩に引っ張られていますね。知念くんも込みで。薮くんは背が高いから、というそのままの句です。